朝に疲労感が残っていませんか?
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朝、目が覚めても疲労感が残り、なかなか起き上がれない。疲労感を感じるほどではないけれど、朝目が覚めて起き上がるのが億劫だ。このような経験はありませんか?
朝起きたときに疲労感が残っているということは、睡眠中に疲労が回復していないということですね。「私たちはどうして眠るのか」ということに対しては、はっきりとは解明されていませんが、脳と筋肉の疲労の回復に関係があることは確かなようです。ということは、「朝目覚めたときに、身体の疲労感が取れている」ことが生態学的には望ましいということですね。
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ではどのような睡眠をすれば、朝、疲労感が残らない目覚め方ができるのでしょうか? 睡眠にはリズムがあり、レム(REM)睡眠とノンレム(NREM)睡眠という質の違う二つの睡眠が一晩に4回から5回ほど、一定のリズムで繰返されています。レム睡眠は脳の眠り、ノンレム睡眠は身体の眠りと言われています。
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良質の睡眠をとるには、規則的なレム睡眠とノンレム睡眠をとることが大切で、このための朝夜の習慣として、寝る前にはアルコールの摂取を控える、脳に刺激を与えるような映像、音などは避ける、その日の体験やドラマなどによる緊張感を鎮めてから就寝する、朝食をしっかりと食べる、朝起きたら身体を動かす、朝日を浴びる、朝にゆっくりとトイレに入る、などを心がけましょう。また、昼間に行う適度な運動も効果的です。このようなことを習慣づけることにより、朝の目覚めを疲労感なく迎えることができるようになるでしょう。
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なお、朝目覚めたときに疲労感が取れていないと感じるのは、睡眠のせい以外にも、必要な栄養素が足りない、内臓が疲労している、自分では分からない潜在的な病気がある、などのいくつかの原因が考えられますので、疲労感が長く続いたり、慢性的な疲労感があると思ったときには、内科などへの受診をお勧めします。
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